仕事、マーケティング、事業、本、映画など、斜め上から目線で書き綴ってます

書籍

桐島、部活やめるってよ、宇宙人ポール、羊をめぐる冒険

週末に見た映画と本です。 桐島、部活やめるってよ。は 「●●、××やめるってよ」というフレーズがバズワード的に周辺で拡散していましたが 映画はまったく見たことがなかったので、見ました。   結果、とても良かったです。 まず驚いたのは、この映画に、桐島、出てきません。   桐島くんがいる学校のその周辺の友達の人間関係(交友グループや、上下関係)を その人、その人の視点で描く手法を取っています。   時系列的にはその分進むのが遅いのですが、 映像や体験は基本的にひとつの観点からしか見れないので こういう手法はすべての本人の気持ちになれてよかったです。   学…
takezawa0502
9年前

女のいない男たち

さっそく読みました。 短編集ということで、290ページくらいに6つのストーリー。 さっくり読めるのと、長編じゃないので、 あのズブズブと深い闇に入っていく感じはありません。   ちょうどよい、心のつっかかりが残る作品がほとんどで とても心地よかったです。   いずれも単純な恋愛は一つもなく 人は、何かを背負って生きているんだなーと感じずにはいられない話。   『イエスタデイ』の陽気で誠実な木樽のキャラクターがとっても気に入ったのと、 『木野』の、自分が心と向き合っていく様(それは彼にとって望んではいないことだったのだが きっとそれが現実を乗り越える起点であること)…
takezawa0502
10年前

期待値マネジメント 不変のマーケティングを読んで

ちょっと前に発売した神田さんの不変のマーケティング。 たしか、近田さんか高村さんのブログで見て、買ったような。   ダイレクトマーケティングといえば、神田さんというところがありますが、 事業をする上でも、神田さんの助言は、大いに役に立ちます。 読むと、やったほうがいいことが驚くほど増えるので、 毎回、書籍を読むのが怖いくらいです。   さて、今回については、その中でも 「期待値のマネジメント」 というところをピックアップします。 営業にも使える内容です。   話としてはこう。 ※中身は僕が要約していますので、ニュアンスなどは異なると思います。 ――――――――――…
takezawa0502
10年前

イノベーションのジレンマを読んで。

Yahoo!の小澤さんや、Amazonのジェフベソスがオススメしていて、 この年にしてはじめて読みました。 読んだら衝撃が大きすぎで、ずっと読書ログがかけていませんでした。 ちょっとは自分の中で消化したかな。 以下、書籍抜粋。 ――――――――――――― イノベーションには持続的イノベーションと破壊的イノベーションがある 持続的イノベーションとは、既存の延長上でプロダクトやサービスを作ること 破壊的イノベーションとは既存とは全く別で新しいプロダクトやサービスを作ること 会社で行うイノベーションプロセスは継続的イノベーションであり、 それを破壊的イノベーションに適応しようとすると、破綻する。 P…
takezawa0502
10年前

これからの広告人へ

  これからの広告人へ。 弊社プランニング局の三木がオススメしていて、最近広告本からはなれていたのですが、1時間ほどで読めますが、これは良書。必読です。 ここには、今必要とされている広告マンのあり方がすべて書かれているように思います。 以下、僕の備忘録につき、プランナーは刺さる場所が違うと思いますが抜粋。 ・ユーザーは嘘をつく └アンケートの回答には見栄や、なんとなく、などの要素が含まれており、事実と異なる場合が多い。 →これは鵜呑みにすることが多く、①あれ?と思った事象(たとえば、メルマガを毎週楽しみにしてる、とか)については、再度深堀調査をしたり、グルインやデプスインタビューをす…
takezawa0502
10年前