仕事、マーケティング、事業、本、映画など、斜め上から目線で書き綴ってます

映画

映画「僕の帰る場所」を見て、心揺さぶられた話

昨日、「僕の帰る場所」という 映画を見るために、 ポレポレ東中野に行ってきました。     この映画、「東京国際映画祭」を はじめとして、多くの映画祭で 賞を受賞しています。 ※選考には1000本を超える映画があり、その中から選ばれるそうです。   結論から言うと、 本当に観て良かった。   特に家族ができて、子供ができた今、 終始、胸に来るものがありました。   是枝監督作品や、 ドキュメンタリー系、 単館系の邦画などが好きな方には 響くのではと思います。   話は、ミャンマー人の4人家族 (父母と子2人)が 生活の苦しいミャンマー…
takezawa0502
5年前

桐島、部活やめるってよ、宇宙人ポール、羊をめぐる冒険

週末に見た映画と本です。 桐島、部活やめるってよ。は 「●●、××やめるってよ」というフレーズがバズワード的に周辺で拡散していましたが 映画はまったく見たことがなかったので、見ました。   結果、とても良かったです。 まず驚いたのは、この映画に、桐島、出てきません。   桐島くんがいる学校のその周辺の友達の人間関係(交友グループや、上下関係)を その人、その人の視点で描く手法を取っています。   時系列的にはその分進むのが遅いのですが、 映像や体験は基本的にひとつの観点からしか見れないので こういう手法はすべての本人の気持ちになれてよかったです。   学…
takezawa0502
9年前

謝罪の王様、ゼロ・グラビティ

GWはゆっくり映画を見たり、ちょっと出かけたり、模様替えしたりと、 ゆったりしたお休みを過ごしました。 クドカン×阿部サダヲという無敵の組み合わせ。 最高に笑えます。 最近やりすぎなのでは?と思ってしまうくらい クドカン作品がぶっ飛んでいますが、 毎回、最初から心を掴まれる、そんなストーリーや小ネタが大好きです。   あたかも宇宙空間にいるような。 そんな錯覚に陥る映画。これ映画館で見たら相当すごいと思います。   宇宙の壮大さ、だけでなく 宇宙の孤独さ、地球との環境の違い、 生きるもののはかなさなどを感じることが出来る、 とても素晴らしい作品だと思いました。  …
takezawa0502
9年前

舟を編む

  第37回日本アカデミー賞最優秀賞とのこと。 馬締(まじめ)というコミュニケーション苦手な読書大好きサラリーマンが 辞書を作る、という話。 ストーリーは、以上。って感じですが、とっても素敵な映画でした。   普段、あくまで調べ物をする用でしか使わない辞書が 果てしなく大変な作業で、それを人生をかけて挑む姿に感動します。   楽なことなんて一つもないけど、 一つひとつ、つむいで辞書を作っていくんだなあと。   松田龍平は、こういう知的であまりしゃべらない変わった役が 最近とてもハマり役のように思う。とてもいいですね。  …
takezawa0502
9年前

地獄でなぜ悪い

    園子温監督作品。 ヴェネツィア国際映画祭で、上映後は約1200人の観客から7分間のスタンディングオベーションを送られた。とのこと。   どぎつい、心をえぐられるような映画を撮る監督なので、 勝手にえげつないヤクザ映画かと思ってみたのですが、 めちゃくちゃ面白かったです。   登場人物は、 映画監督になりたくて、なりたくて仕方のない青年。 ヤクザの組長とその娘。 抗争相手のヤクザ。 ただ巻き込まれた青年。   で繰り広げられるブラックコメディって感じです。   ヤクザの組長の奥さんが、かねてから娘を女優にしたがっており、 組長は…
takezawa0502
10年前