仕事、マーケティング、事業、本、映画など、斜め上から目線で書き綴ってます

月: 2015年6月

ミナを着て旅に出よう

  作り手の話は総じてすごく好きで、グッと込み上げてくるものがあります。 作り手の想いや考えが作品のカタチとして表現されるのがたまらなくいい。 自分もモノ作りがしたいわけでないけど、こんな風に生涯何かを生み出すことを喜びとして生き続けたいなと思う。   ※ペルホネンはちょうちょの意味で、ミナの服のモチーフにもなっている。   ミナのデザイナーの皆川さんは、昔から焦らず時間をかけてものにできればいいとかんがえていた、というエピソードが印象的でした。 それは本人が昔長距離の選手で長距離ならずっと走っていられるということに由来しているそうです。 同期がすごくて焦るという…
takezawa0502
8年前

価格の心理学

ここで、価格における有名な話をひとつ。 一つ1円の安価なチョコレートと26円の高級チョコレートを用意すると、 ほとんどの人が26円の高級チョコレートを選びました。 では、両方とも1円ずつ安くして、無料のチョコレートと25円の高級トリュフチョコレートにしました。 人々は圧倒的に無料のチョコレートを選ぶそうです。不思議ですよね。これが「無料」の力です。   値づけはいつも悩みます。 なぜなら価格が10%違うだけで売上が大きく変動するから。 適正価格よりも高ければそっぽ向かれるし、 適正価格よりも安ければ本来得られるはずだった利益を逃します。   というわけで、価格とは4Pのなか…
takezawa0502
8年前

ザ・プラットフォーム

WEBサービスや、WEBでのビジネスをする人は必読といっても過言ではないくらい良い本でした。   著者の尾原さんが以前書かれていたITビジネスの原理(僕もおすすめ本にあげさせていただいています→フェーズ別、目的別のオススメ本)もそうだったのですが、とにかくインターネットのビジネスが丸分かりになっています。   前回の本は、僕らが良く知っているgoogleやAmazon、iモードやソーシャルゲームなどのビジネスのキモを紐解いてくれる本だったのに対して、今回のは、プラットフォームとしてのWEBサービス、またその価値創造の背景、また独自のプラットフォームとして存在感のあるリクルー…
takezawa0502
8年前

ビジョナリーカンパニー2

まだ読んだことがなくて、いいタイミングで読めました。 1が会社のビジョンについて書かれているのに対して 2は人に対して書かれているのが印象的でした。   どん欲に妥協せず素晴らしい人を探し続けて これだと決めたものに一点突破。 それを一歩一歩積み上げたもので、 突破段階を超えるとそれは革命に見える。 ということで、また改めて読みたいものです。   備忘録的に、印象深かったことを記載。   全ては人であり優秀な人が活躍することこそが企業ご永続的に繁栄する原動力である。 そのための採用については妥協しない。とりたい人数がいても満たなければ取らない。採用し続ける。 &n…
takezawa0502
8年前