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運を支配する

takezawa0502
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良書でした。

自分にまさに今足りないもの、課題に感じていることがかかれていました。

ちょうど社長の高村さんと自分の課題について聞かれたのですが

その解に近いものが書かれていたように思いました。

 

シンプルな手には無駄がなく、早く動ける。

ビギナーズラックをもたらすのは、難しく考えないで、シンプルに打つからである。

色々知りすぎるが故に、起こる罠。常にシンプルに、シンプルに。

常に心地よい状態、気持ちいい状態を探す癖をつけたいと思います。

 

”タイミング”を見誤らない。

多くの人は勝負のタイミングでもないのに痺れを切らして勝負に出てしまう。

そこで焦ったり不安に駆られて無理をしてはいけない、勝負どころが来る前に勝負をすれば本当のところで動けない、

”そのとき”がくるまで、仕事の質を落とさないようにしのいでいる人にしかツキはやってこない。

僕はこのタイミングをつかむのが下手。当たるのはわかる、それが今なのか1年後なのかが分からない。

特に損切りというのは難しいです。止め時。当事者になればなるほど分からなくなる。

 

”力み”がはいらないようにする。

力んでうまく行かないタイプは、自分に執着している人が多く「俺がこの仕事を取るんだ」、

「自分の目標を絶対に達成してみせる」という欲が強すぎて、欲に飲み込まれてしまう。

力み男子でした。新しいことやるときは、これ。気合は入りすぎて空回り。

5年目を超えてくると、猪突猛進で、がむしゃらでやることが正解でなくなってきます。

きちんと俯瞰をして、組織全体で勝てるように、しなやかに立ち回ることが重要です。

 

”ゾーン”に入る

ゾーンというのは一種の「没我の状態」であり、そのときはほとんど寝ず食わずの状態で、ゾーンが終わったときにはあっと驚くようなレベルの高さのサービスが出来ていたりする。それは個人に限らず、チームで機能しているところすらある。

ゾーンとは、スポーツ選手とかがなる、一種の覚醒状態というのが近いでしょうか。人生で1度だけ味わったことがありますが、再現が出来ません。

心の緩急をコントロールできるといいんでしょうね。

 

気分がやれると”眠っている自然の感性”がひらめく

気分よくやれているかどうかで、仕事運は大きくかわる。いやな人ばかりで仕事すればいつも悪い気分ままである。

上記のゾーンの話もありますが、仕事はグルーヴ感が大事だと思っています。

仲良く、それでいて甘えず、心地よい緊張を持ちながら全力疾走が出来る。これが僕の組織の理想系です。

 

流れのいいときは集中の手を止めない

そのときは評判があがり、空気もよく、自信にあふれ、次々にいい話が舞い込み、やればやるほど間口が広がる。そんなときは片時も集中を切らしてはだめで、気を取られそうなものを激しく切り捨てる能力の差が集中力の差となる。

調子のいいときに、このままでいいのか、これは逆に良くない流れなのではないか、と思いブレーキを踏んでしまったりします。

いい流れのときは徹底的に伸ばす。中途半端なところで利益確定させない。これビビっちゃうんですよね。タイミングが重要だと改めて感じます。

 

手を抜くとツキが逃げる

慣れると手を抜くことで、時間や労力が浮いて得したと思うかもしれない。仕事に支障をきたさないとしても、仕事への誠実さや真剣みが掛けてることは伝わるものである。

しなやかにやることと、慣れて手を抜くこと。紙一重だと思っています。

年次があがってくると自己コントロールをすることでしか高みを目指せないことを改めてかんじました。

 

人の意識はマイナスに捉えると、悪い方向に想像する癖がある

「今日は暑い」と思ったらそれで終わりにする、メールの返事がこないのも、その事実だけを受け止めて、心が囚われないようにそこからの想像を止めることが重要である。

心が搔き乱れるような経験、あると思います。心が囚われています。

事実だけを受け止め、冷静に対処し、吉報を待ちたいものです。

 

昔話を拠り所にすると停滞する

昔ゲームをヒットさせた人がいるが、会うたびにその話をする。それ以降はあまりヒットを出せていないにも関わらず。

自分が仕掛けた事業やプロモーションの話をするたびに、 これを思う。

昔に思いをはせるな、今この瞬間新しいものを生み出せ。と。

 

貸しを増やせば運気はあがる

短期的に頼みごとをして、やってもらえる人は一時運に恵まれても、不義理なことをしたり、礼を忘れたり、と本人も気づかないうちに評価を下げることがある。「安目を売るな」という”自分から変なお願いをして自分の価値を安くするな”という意味の言葉があるくらいである。安易に人に頼まず、代わりに人にはひたすらやってあげて見返りを求めないという生き方をしている大物芸能人は、例外なく生き残っている。

うちの社長はじめ、すごいなーと思う人はここがずば抜けている。

まだまだ小物だと感じる今日この頃です。

 

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