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「好き嫌い」と経営

takezawa0502
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個人的には、すごーくツボでした。

基本的に、ビジネスで決断を迫られるのは、

良し悪しのジャッジではなく、好き嫌いの瞬間だ。

ということがよく分かります。

 

人は、何かしら判断し、生きており、その判断はその人となりにとても大きく左右される。

 

立場が大きくなればなるほど、その判断が導きだす影響は大きくなるというわけですね。

 

この本は、楠木先生と下記のような名だたる14人の経営者の対談形式になっており

その場にいるような感覚になります。

石黒不二代(ネットイヤーグループ)、江幡哲也(オールアバウト)、大前研一(ビジネスブレークスルー、経営コンサルタント)、佐山展生(インテグラル)、重松理(ユナイテッドアローズ)、出口治明(ライフネット生命保険)、永守重信(日本電産)、新浪剛史(ローソン)、原田泳幸(日本マクドナルド)、藤田晋(サイバーエージェント)、星野佳路(星野リゾート)、前澤友作(スタートトゥデイ)、松本大(マネックス)、柳井正(ファーストリテイリング

 

なかでも

日本電産の永守さんの、仕事や事業に圧倒的に突き抜けてやりきる”生き方”

ユナイテッドアローズの重松さんの、好きなことを好きなだけやった結果として今があり

体育会系が嫌いで常に自由にいたい考え方

がすごく影響を受けました。

 

重松さんの世界観は、特に感銘を受け、憧れをいただきました。

 

この本を読んでから、人と好き嫌いの話をすることが楽しくて、よくします。

よくよく考えると大人になってから、なかなか好き嫌いの話ってしないんですよね。

 

経営者が考えてることが垣間見えるとてもいい本です。

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