「情報収集」のための3つのコツ
最近、情報収集について聞かれることが多かったので、
過去のブログからの抜粋ですが改めて、共有出来ればと思います。
賛否あると思いますが、もし情報収集にお困りの方がいれば
参考にしていただければと思います。
0.前提
僕は情報収集において、以下の前提に立って考えています。
①情報洪水のなか、ある一定量の情報を超えると、頭に情報が入らない。
②人間は真面目ではなく、楽な方を好みがち
③長時間集中はできない。
それではさっそく書いていきます。
1.情報収集としてtwitter、facebookは使わない
twitter、facebook は、偶然的に新しい情報に出会えることができるメディアですが、
情報収集という観点からいくと、大きく偏りが生じます。
また、特にこの情報を知りたいと思っているわけではないので
ながら見をして、いたずらに時間が過ぎてしまうというリスクもセットではらんでいます。
ネット業界の情報について、RSSを利用し、一次情報を追い続けるほうが
精度が高く、網羅性がでます。
読み方のコツとしては、1日15分程度、その日の情報のタイトルだけを流し読みし、
気になったものだけ、マークをつけます。
※これはPC、もしくはスマホ両方でやっています。ざっとみて★つけるだけ。
その後、PCなどでじっくりニュースを読みます。
とはいえ、twitterやfacebookでは重要な情報が流れる可能性が高いので、
ホットエントリーが知れるバロメーターだと据えて、セットで見るとなお良いかと思います。
最近はGunosyとか情報収集に便利なアプリもあるのでこのあたりを活用するのもいいと思います。
僕個人としては、下記のような手順です。
①Gunosyでざっくりその日の重要ニュースをザッピング
②RSSで情報をざーっとなめる
③facebookやtwitterなどで息抜きしながら情報も集める
というかんじでしょうか。
2.WEBで情報を集めるな、新聞や雑誌、本から集めろ
さっきの話と相反しますが、WEBでの情報は重要度が判断しにくいので
ニッチな情報が、情報の取り方によっては非常に大きな情報に見えたり
逆に大きな情報が、無駄な情報に埋もれたりします。
新聞や、雑誌は、高度な編集の力が生じているので、異なる業界や、トレンドなどは、
そういったところからの情報を参考にし、裏取り用でネットを使うほうが効率が良さそうです。
また、新しい分野については、本を読んだほうが体系だっているのでいいと思います。
本を書く人は、本を書くために、さらにその分野を調べていますので、
その分野の本について4~5冊読むと、なんとなくの本質が見えてきます。
3.空白を作れ。
24時間、365日情報を入れていると、情報が入らなく感じる瞬間があります。
ちょうど、コップに入っている水をイメージすると分かりやすいのですが、
こぼれそうな水には、もう水は入りません。まずは水を減らすという作業が重要です。
具体的には、休日などに全く情報を入れない日を作るとよいと思います。
ある程度時間がたつと、コップの水が減ってくるので、
情報がすいすい入ってくるのが分かるようになります。
また気分転換に、自分の業界と関係ない友達などと話して
情報交換するというのもいいです。
せまくなって見えていなかった視野を広げてくれます。
以上、僕なりの情報収集の共有でした。