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憧れるお店づくりは、良いことだらけだった。

takezawa0502
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2020年8月8日

お店づくりにあたって、

僕は合流した側の人間なので、

ある程度、お店の色というか

雰囲気のようなものが固まっていました。

 

お店づくりをしている妻は、

僕と違って、

 

・好きなものにブレがない。

・物を値段で買わない(欲しいか欲しくないか)

・直感を大事にする

 

という特徴があります。

 

逆に言えば、僕はこの真逆という感じです。

だから、そういうもの選びが出来るのは

かっこいいなあとも思うわけですが。

 

そういう価値観で作られているお店は(まだまだですが)

こんなメリットがありました。

 

 

・お客様の質が高い(クレームなどがかなり少ない)。

⇒店主の好きなもの、に興じてくるお客さんばかりなので

ある程度、了承してくださる方が多いです。

目には見えなくても店主の人柄に引っ張られて同じような人を呼ぶのかもしれません。

 

・値下げしなくても成立するお店になった。

⇒店主と同じような趣向の人が集まるのであれば、そうですよね。

価格よりも物の良し悪しが、反響に左右します。

 

・採用の応募数が規模の割にたくさん来る。

⇒私たちのメインターゲットは3~40代の女性です。

その方々を接客するスタッフは、同年齢程度の、

同じく質の高いスタッフである必要があります。

やっぱり憧れがある業種、職種であることは、提供する質を上げる

という意味で大変に重要だと思います。

 

・好きなものを扱うから楽しい。

⇒これじゃないと、リスク背負って事業をやる意味がないですから

大前提だと思います。境界線引けず身体壊しがちです笑。

 

 

一方で、デメリットはこんな感じです。

 

・好き、で始めているので、商売として成立か不明瞭。

 

 

僕がゼロからお店をやっていたら、

商売について目がいってしまい、

憧れのないお店になっていたのかもしれません。

 

急がば回れ、とはよく言ったもんですが

商売のことばかり頭にあると、

最初に言ったような

メリットが得らえるお店とは

ほど遠かったように思います。

考えたこと

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