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プログラムを学びたい人に。3か月間プログラム(HTML,CSS,JavaScript,PHP,SQL)を学んだことと雑感

takezawa0502
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2020年8月8日

実は、先日まで、3か月間プログラムの学校に通っていまして、

はれて卒業しました。

 

このエントリは、プログラムを学びたいけど、どこからやっていいかわからない

という人(昔の自分)のために、少しでも参考になれば、ということでまとめたものです。

 

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Index

1.学校について

2.HTML、CSSについて

3.PHP、JavaScript、MySQLについて

4.アウトプット

5.所感

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1.学校について

僕は、前職にいたときから、多くのエンジニアやデザイナーと話していて、

技術的なコミュニケーションになんとなくごまかしごまかしやっていた

自分に強いストレスを感じていたことと、

サービスを作っていくうえで、少しもコードが書けない、読めない、理解できないというのは

話がスムーズじゃないし、なんならプロデューサーとしてそこを勉強しないのは怠慢だと思っていました。

 

 

そこで、会社を辞めたタイミングで、5月下旬から学校に通い出しました。

朝9時から、午前中3コマ、昼食をはさんで、午後3コマで、15時40分に終わる

というのは、まさに学校でした。

結果、3か月で、300時間を超えるプログラミングの勉強ができ、

触りのさわりくらいなら、わかるようになりました。

 

 

朝8時前には家を出て、5時前に帰ってくるので、

どこかの通学の学生と行き帰りが同じなんてこともしばしば。

 

 

学校は、HTML,CSS,PHP,MySQLと、一通りフロントもバックも教えてくれるところで、

短期間なので、どれも詳しく、というところまではいきませんでしたが、

ある程度の基礎を触らせてもらうことが出来ました。

 

ちなみに僕の最初のスキルは、<br>と書いて、改行できるくらいでした。

 

2.HTML、CSSについて

基礎の基礎なら、そこまで習得時間はかかりません。

HTMLは、サイトの骨組み、家で言うと、土台や柱などを作るところのイメージです。

これがわかると、サイトのどこが柱で、どういう作りになっているかがわかります。

 

CSSは、サイトの色やボタン、レイアウトなどの見た目。

こちらも家で言うと、外壁や、ドア、壁紙など、デザインをするところです。

同じ骨組みでも、色が違うと全然違う家に見えますよね。

 

また、昔と違って、必ずHTMLとセットになります。

なので、学習する際は、CSSも必ずやってください。

 

どちらも基本的な書き方を覚えて、あとは場数を踏むと上手になっていくんだろうな、

という感じです。

特にCSSは、イメージ通りの動きをしなかったり、レイアウトが崩れたり、

ということが起こり、慣れが重要だと思いました。

 

基礎の基礎であれば、書籍を1冊買って勉強すれば何とかなる気がします。

 

 

3.JavaScript、PHP、MySQLについて

後半は、JavaScriptと、PHPと、MySQLをやりました。

HTMLCSSが、動かない(static)サイトですが、

JavaScriptやPHPは、そのサイトに動きやレスポンスをつける

という感じでしょうか。

JavaScriptはボタンを押したときに、ポップアップが出たり、

TOPに戻るボタンで上まで戻ったりする、あれです。

 

PHPは、掲示板とか、ショッピングカートとか、

ああいう、何か入力した情報を、データベースに保存して、

それを呼び出して画面に表示する、みたいなレスポンスをつける

プログラムです。メール飛ばすとかやれることは無限です。

そのデータベースをMySQLなどで構築する、というイメージです。

 

こちらは、HTMLCSSと違って、独学は結構しんどいかもしれません。

というのも、一字一句間違わず書かないと、動かないし、

動くところが見れるようになるまでに時間がかかるからです。

 

手始めに、ということであれば、HTML、CSSをやって、

それに加えて、PHPやMySQLがやりたい人は、

なぜそれをやりたいか明確にするのがいいですね。

いずれにしても聞く人を持てないと難しいかもしれません。

 

 

4.アウトプット

学んだことを活用して、こんなものをつくってみました。

 

●つくったもの:売り切れフラグを見て、メルマガの登録導線を出すプログラム

▼修正前

SOLDOUTと表示されているだけで、お客さんが離脱していたので機会損失になっていました。

修正前

 

▼修正後

SOLDOUTと判定したものには、メールマガジン登録のボタンを出し、

再入荷時のメルマガを待ってもらえるような設計に変更しています。

修正

 

その他イメージ画像はないんですが、こんなの作っています。

●つくったもの:再入荷時メール通知システム

 

画面で見せられないので、ざっくりつくったものの概要だけ。

・再入荷通知のシステム構築

└再入荷登録用のデータベース(phpmyadmin)利用のために、さくらインターネットの中にサーバを構築。

└データベース(カートシステム内在庫APIデータ)をみて、在庫が無ければ再入荷通知ボタンを表示

└再入荷通知を押すと、データベース(phpmyadmin)に再入荷待ちユーザーとしてデータ登録される

└登録したユーザーと、在庫データを照合し、在庫が再入荷すれば該当ユーザーにメールが飛ぶ

 

 

 

5.所感

エンジニアは日々勉強と言いますが、まさにその通りだと思いました。

一つの言語についても、難しいところまで行くとやっぱり止まってしまうし、

言語が違うとまた学ぶ必要があるし、本当に大変です。

 

また、学ばないと忘れます。

本当に、すぐ。1週間くらいで忘れちゃいます。

だから理解することよりも、書く、慣れる、身体で覚える、なんだとおもいます。

 

適正について、2つあるかなとおもいました。

1 真面目。コツコツできる。

まずは、これに尽きます。本当にプログラムは地道。ちょっと動かすにも平気で1~2時間かかったりします。

とても面倒なことが多いです。パワポらく!エクセルらく!

そんな感じ。

 

2 おっちょこちょい、凡ミスをしない

おっちょこちょいさんは、向いてないというより、苦労しますね。

スペルひとつ間違えるだけで動かないし、;(セミコロン)を1つ書き忘れるだけで画面真っ白です。

しかもそうなったときに、ソースを全部見て、どこに間違いがあるかの、間違い探しが大変。

原因が、;の書き忘れで、場所を探して、直す、という作業で1時間とか平気でかかったりします。

 

3 ロジカルシンキングができる

HTML、CSSについては必要ありません。PHP以降のプログラムについては、

プログラムを書く前に、色んなことを考慮します。

Aという動きをさせるために、因数分解して(イメージ10~20個くらいの要素に分けます)

それを1つずつ作っていき、動くことを確認し、組み立てていく。

そんなイメージなので、最初からAにつっこんでいくと爆死します。

 

 

最後に。プログラムを学びたい人(過去の自分)に向けて、ということなので。

 

・勉強は地道であることを思い出すべし。数時間でできるようにはならない。

1冊の参考書を見ながら、文字の色が変わった、背景が変わったくらいをちょっとずつやっていくこと。

いきなりすごいのをやろうとしない。

 

・授業を受けてた30人弱が、みんなプログラムが書けるようになった。

つまりできないことはない、ということ。やる気というよりは、地道にコツコツがんばる根気です。

 

 

とはいえ、あと1か月もしたら、結構忘れてそう!

反復学習が重要ですね!

仕事

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