ビジョナリーカンパニー2
まだ読んだことがなくて、いいタイミングで読めました。
1が会社のビジョンについて書かれているのに対して
2は人に対して書かれているのが印象的でした。
どん欲に妥協せず素晴らしい人を探し続けて
これだと決めたものに一点突破。
それを一歩一歩積み上げたもので、
突破段階を超えるとそれは革命に見える。
ということで、また改めて読みたいものです。
備忘録的に、印象深かったことを記載。
全ては人であり優秀な人が活躍することこそが企業ご永続的に繁栄する原動力である。
そのための採用については妥協しない。とりたい人数がいても満たなければ取らない。採用し続ける。
厳しい現実を直視するために、ネガティブな情報が着色なくスピーディーにあがるようにする。
トップのカリスマ性が高いほどネガティブな情報があがりにくくなる。
自由に意見できるようにさせる。述べること、責任を持つこと、やり遂げることで人は強くなり組織は強くなる。
どうやったらやる気が出るかではなくどうやったらやる気が削がれないかだ。
ハリネズミの概念というものは、ただ1つのことに一点突破することである。
それは、一貫性があり、それに関わること以外のことには手を出さないことが重要である。
はずみ車は最初動かすのには、すごい力が必要で、少ししかうごかすことができない、
それを押し続けるとどこかで突破段階に入りとめられない力になる。
それを見た人が「どんな一押しで、ここまで回転を早めたか?」聞くが、それは愚問である。
同様に、外部は、瞬く間に飛躍した事業を成功させた会社として、捉えるが、
内部では、それは積み上げて積み上げた結果として、突破段階に入っただけである。